足の臭いの指摘の仕方

足の臭いの指摘の仕方

足の臭いに限らず、臭いに関して他人への指摘は難しいですよね。
私自身も自分では無臭だと思っていますが、周りからすると
足が臭っているという可能性は0ではないと思います。

 

これは職場で私の隣の席の人の足が臭って辛かった、という体験談です。

 

6月になり湿度もぐっと高くなり、日によっては真夏のように暑く感じる時がありました。
仕事をしてるとどこからともなく、正体はわからないのですが何かが臭い。
酸っぱいような喉にひっかかるような臭いでした。

 

私はまずその臭いの発生は自分ではないかとあせり、自分の身体の
あちこちに鼻を近づけてみたのですが、どうやら違うようです。

 

となると隣の後輩(男)としか考えられません。
臭いの発生源を探るべく、私は自然に鼻をふんふんと
嗅ぎ回っていたのですが、自然には行えていなかったようです。

 

 

「僕の足臭いですか?」

 

あろうことにも直接本人にこう問われてしまいました。
私はこの一瞬に本当に色んなことを考えました。誤摩化すパターンや認めるパターン等。

 

熟考した結果

 

「うん、少しだけ」

 

と答えました。何だか嘘をつくことができなかったのです。

 

 

その後輩は「すいません」と謝ってくれたのですが、以降臭いに対しては
何の対策もとられていないようで、何も変わりがありませんでした。

 

私ももう我慢するしかありませんでした。